『北米探偵小説論』注釈 映画を探して05
『ミステリマガシン』の毎年三月号に載るアンケート。1997年度。今は集計式なので、真面目に書いているけれど、この頃は映画本のことばかり。
① 『メイキング・オブ・ブレードランナー』ポール・M・サモン ソニーマガジンズ
② 『イギリス人の犯罪』ジャン・ルノワール 青土社
①はブレランの超オタク本だ。読んでいるとシアワセな気分になる。まず「本編は二年かそこらで完成したが、メイキング本を書くのにその数倍する歳月を要した」と著者が毒づいているのに感心した。この言い草は立派。おかげでまたヴィデオを観てしまったが、ディレクターズ・カットは気にくわない。
『ミステリマガシン』の毎年三月号に載るアンケート。1997年度。今は集計式なの
① 『メイキング・オブ・ブレードランナー』ポール・M・サモン ソニーマガジンズ
② 『イギリス人の犯罪』ジャン・ルノワール 青土社
③ 『脳髄震撼』サミュエル・フラー 筑摩書房
①はブレランの超オタク本だ。読んでいるとシアワセな気分になる。まず「本編は二年
まったく別の話だが『ワイルドバンチ』のDVDソフトが発売されて、これに撮影時の
②ルノワールの小説はやはりルノワールの映画みたいだ、などとくだらない感傷にひた
③上に同じ。ただし固有名詞はフラー。
いやはや、こんなことをしていてはいけない。もっと勤勉にならなければ。
2020-07-20 06:53
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